2009年8月13日木曜日

農業って収穫という結果でのみ評価されてしまう職業です。

今年みたいな天候が不順な年は
普通の農家さんでも不作なのに
オレ見たいなペーペーが豊作にはできませんよ。

それでも、虫食いの葉っぱや病気にかかった野菜。
形が不細工だったり、小さな野菜を
炎天下で萎れていく野菜を売っていると
お客さんの購買意欲を刺激することはできません。

それでも、自分の野菜は人に食べてもらうこちがあると思うから
来る日も来る日も野菜を売り続けています。

それは、結果だけが重視される農業でも
「過程」や「理由」が大事だと思うから。

オレは毎日の野菜売りの中で
「過程」や「理由」を伝えていきたい。

その「過程」や「理由」については長くなるかもしれないので徐々にいきます。

2009年8月11日火曜日

新しい取り組み

昨日は夕方から「お迎えまるしぇ」を行っている
保育所で給食にまるしぇのメンバーの野菜を使うという
取り組みについての話し合いを行いました。

「お迎えまるしぇ」という取り組みは去年から始まったもので、

働くお母さんに地元の新鮮な野菜を届けよう

という趣旨で、現在は2件の保育所と2件の幼稚園で
毎月2回ずつ開催されています。


ヒトの味覚は小さい頃の食事で決まると言われていて
外食産業大手も子供の取り込みに力を入れています。

『将を射んとすればまず馬を射よ』

『家庭の食事は子供から』

自然に有機野菜を口に入れることで
野菜好きの子供が増えることを願って
この取り組みを成功させたいものです。

2009年8月10日月曜日

初ブログ

初めてブログというものをやってみます。
しばらくは誰にも教えずにこっそりやるかも知れません。

私は北海道の帯広市愛国町という所で4月に新規就農しました。
一昔前に流行ったらしい「愛の国から幸福へ」の愛国です。

畑の面積は約45aで、ここ北海道、特に十勝では
農家の畑の平均面積は約40haと言われているので
平均の100分の1の面積でしかありません。

だから、「小さな畑日記」です。

家族や友人に自信を持って食べさせられる野菜、
美味しくて元気になれる野菜を目指して
有機栽培に取り組んでいます。

どうぞよろしくお願いします。