2010年7月22日木曜日

小松菜スーパードライっ!!!



この2週間はとにかくメチャクチャ暑かった。
特に、こないだの3連休は神戸なみに蒸し暑くて、
ただでさえ草が多いうちの畑は蒸れまくってしまった↓↓

大量の虫が発生して(当然なんの防除もしない)、
野菜がどんどん食べられて逝ってしまうので、
なんとか商品にしようと思って、小松菜の乾燥を作ってみました!
(写真参照)

尊敬する大樹町の遠藤 “ゴッド・ファーマー” 内査勝(まさかつ)さんにお世話になりました。
この乾燥が凄いのは近赤外線を発生させる装置を使っていることで、
栄養価がまったく失われることなく保存性を得ることができるということです。

昨日の“おむかえ・まるしぇ”で試験的に試食と販売をしてみましたが、
持って行った4袋を完売!!(ちょっこっとだけどオドロキ)
子供たちの試食した時のリアクションがオモロかった(笑)
なかには『美味しいっ』と云ってくれる子もいてビックリ。
これからはレシピとか利用法を模索してみます。
今度の土曜日には保育園の夏祭りに『小松菜豆乳ドリンク』としてだしてみようかしら・・・(笑)


2010年7月8日木曜日

ひしめき

カブ、ひしめいて育ってます!

2010年6月17日木曜日

ルッコラ。

あ~、ルッコラソース失敗しだぁぁぁーーー(笑)

朝から大量生産中(収穫まっ盛りともいう?)のルッコラをなんとかしようと思い、
ルッコラソースを試作していましたが、
うまくいかないと思っていたら、フードプロセッサーじゃなくて
スライサーを使ってました!ドジ!無知!スカタン!

お久しぶりのブログ更新です。
先月、満寿屋パン麦音店での産直市場が始まり、
今月に入って「おむかえまるしぇ」が始まり、
今日は「大平原交流センター夕市」、来週火曜は「とかち軽トラ市」が始まります。

いよいよ販売も本格化して、ますますブログ更新があやしくなってきます。
(これはもはやブログではないのかも・・・)

ともかく、元気にやっています!

2010年5月31日月曜日

つむじ風吹いて

5月が終わりますね。
先週1週間は雨続きでしたが、ようやく晴天になりました。
29日の土曜日も朝から久しぶりの晴れでした。
麦音の直売もリサイクル市や広尾の本庄水産さんも出店していて盛況でした。
無事に直売を終えて雑談していると、
一陣のつむじ風が巻き起こりリサイクル市のブルーシートが巻き上げられました!
それを見て『おぉーっ!!』と声をあげたときでした。
頭上で「バフッ」っという音がしたと同時に
ボクの背中に大量の水が降ってきました!
前日までの雨水が産直のテントの屋根に溜っていたのです。
それが、風にあおられて一気にボクの背中に降ってきたのでした。

本庄さんには「宝くじを買ったらあたるんじゃないか(笑)」といわれ、
友人には「日ごろの行いが悪い」といわれ、
とんだ滝修行でした。

2010年5月28日金曜日

ばらまき作戦

ようやく雨は上がりましたが、今日も曇りで寒かった。。。

今週から直売が始まっていますが、
・どうすればお客さんに喜んでもらえるか、
・どうすればうちらの野菜を食べてもらえるか
そこで、とにかくオマケをつけることにしてみました。

一応買い物をしてくれた人にってことにして、
下手すると買った分より多いときもあります。
一回食べてもらって、何人リピートしてくれるか。

明日もオマケするぞぉーーー!!

2010年5月19日水曜日

今日はこんな日

今日は午前中、快晴でした。
草取りをしたり、ピーナツとモロヘイヤの種蒔きをしたり、
いつものFMにメールを送ってみたり、タンポポを抜いたりしました。

午後には師匠・薮田さんの畑に北大と畜大と北農研と農工の先生
それから微生物の先生と友人のU佐美さんが集まって
有機の土壌のことを語り合いました。
北農研の方とはなんだか仲良くなれたような感じで、
カボチャの自家採種のことを教えてもらいました。

夕方、発送用の荷物を作って今年の初出荷!!
内容はラディッシュの甘酢漬け、小松菜、水菜、リーフマスタード、
白カブ、ブロッコリーラーブでした。

明日は雨の予報ですが、ハウスの中でお仕事。
今度の日曜日には麦音での産直も始まります。
晴天を祈りましょう。。。

2010年5月18日火曜日

てんとう虫

良〜〜ぃ天気です!

去年はハウスでのアブラムシ祭のおかげで
そこらじゅうにいた、てんとう虫ですが、
今年は今日が初お目見えです。
バランスなんでしょうね〜。
畑中にあるタンポポもいつかはなくなるのでしょうか?

2010年5月15日土曜日

これも花、あれも花









久しぶりに晴れて、春の陽気を感じました。
左の写真はわが家の畑に咲く大輪のタンポポです。
なんも珍しくはないんですが、あまりに見事に、
きれいなドーム型に咲いていたので思わず携帯で撮りました。








そして、この桜は先日の雨の中で咲く、
帯広市役所の駐車場の桜です。
天気がいいと花見をしたくなりますが、
雨にぬれた桜もまた、きれいだなと思いました。

そう言えば、木村秋則さんが
「桜は下を向いて咲いてくれますが、リンゴの花は空を向いて咲くのできれいな花は見えない」
とおっしゃっていたのを思い出します。

2010年5月8日土曜日

畑で発見!



そんなにたいしたことでもないんですが、
草取りのかたわらで見つけたものです。

苦手な人もいるでしょうが、ボクにとっては最高の仲間である"ミミズ"です。
何が珍しいかって、この写真はミミズの交節シーンを撮ったものなんです。
僕自身、初めてみましたが、「交節」とはつまり繁殖行動でして、
ミミズは雌雄同体ですが、こうして環帯と呼ばれる節を交えて互いの精子を交換します。
そしてその精子をストックしておいて何度も卵を産むのです。

そして、昨日の雨の後頭を出したキノコです。
うちの畑は牛屋さんから譲ってもらった畑なので、初年度に牛糞のバークたい肥が入っています。
このキノコが生えたところは堆肥がこぼれて、通常以上に堆肥が入ってしまったところなのです。
だから毎年、雨の後にはキノコが顔を出します。
今年のキノコはなんだかおいしそうに見えます。

ミミズもキノコも畑の有機物を食べてくれるありがたい存在です。
人の計り知れない関係性で成り立っている土の世界が
このミミズやキノコの形をしてお目見えしてくれたと思うと、ボクは嬉しくなります。


2010年5月6日木曜日

一か月ぶりです。

気がつけば丸まる一カ月も更新してませんでした。
ずぼらですいませんm(==)m

この一カ月は、愛国神社の春季例祭(豊年祈願祭)があり、
パークゴルフ場の開設作業があり(町内の役なんです)、
麦音産直会の一周年祭の打ち合わせ、
町内で不幸があってお通夜と葬儀のお手伝い、
有機JASの書類作成と実地検査、
初めての更新でどんだけ厳しく指摘されるかとドキドキしていました。
そのボクの緊張の隣で子供たちは検査員のおじさん、
失礼しました。北海道有機認証センターのセンター長を捕まえて"おじさん"もありませんが
そのおじさんに遊んでもらってずいぶん楽しそうでした。
オーガニックサポート恒例の懇親会in帯広もしました。

そして、ゴールデンウィーク最終日の昨日は家族で動物園に行ってきました。
丸山動物園から来た双子のホッキョクグマ「イコロとキコル」を見てきましたよ。
思ってたより子供っぽくて小さくて可愛らしかったです。
おもちゃが欲しくて泣きだした長男にバイソンを見せると泣きやんだりもしました。

もちろん、この間に畑仕事もずいぶん進みました。
雨が降ったり雪が降ったりして気温が上がらずにいましたが、
ゴールデンウィークで一気に上がって露地に蒔いた
白カブや小松菜、ホウレン草の芽が出てきました。
それにもまして草の芽が一気に出てますから、
急いでホーで草取りしました。
ハウスの野菜は水不足で発芽がいまいち揃っていませんが、
5月23日(日)の麦音一周年祭にはなんとか間に合いそうです。
もうすぐ直売でお会いできます。
楽しみにしていますよ~。

2010年4月7日水曜日

誕生日でした。

31歳になりました。

ほんまかな~?と思っていますが、
1979年の4月7日に私は生まれたのです。

友達が来て祝ってくれました。
友達の子供たちが花束とメッセージカードをくれました。

うちの奥さんもケーキを作ってくれました。
朝から何回も
『誕生日おめでとう』と言ってくれました。

娘は一昨日から
『誕生日だもんね~』
と言ってくれました。

誕生日がこんなにうれしいもんだとは思いませんでした。

ありがとう。

2010年4月5日月曜日

あさ

“あさ”と変換すると「朝」「浅」「麻」と出てきます。
昨日は「麻」の勉強会に参加してきました。

麻は日本では古くから繊維として利用されてきました。
衣類や布として、そして神社の注連縄や鈴縄の材料でもあります。
北海道のも戦前は麻や亜麻の繊維工場が多くあったそうです。
しかし、現在では「大麻」と呼ばれ麻薬の一種として扱われています。
栽培も免許制となっていて、
免許の取得は容易ではありません。
日本の在来種はいわゆる麻薬成分というものは
ほとんど含まれていない品種であるのに、
十把一絡げに禁止されています。

一方、海外では近年多くの国で産業としての麻が見直されています。
建築資材や植物性プラスティックなど新しい用途も開発されています。
麻のすごいところは半年の栽培期間で
高さ3~4m、茎の太さは5cm以上にまで生長するということで、
これは木で言うと樹齢10年近い大きさだそうです。
そして、麻のもう一つの特徴は
雌雄が分かれているということです。
ボクは昨日初めて知りましたが、
麻の個体は動物のように雌雄が分かれているというのです。
このような特徴はほかの植物には見られません。

失われた文化としての麻。
もう一度見直すべきではないでしょうか?
もちろん、麻薬成分を含むものもありますので、
薬物としての大麻と産業としての麻をしっかり認識し直さなくてはなりません。
麻の服は通気性や吸湿性が良く軽くてとても着心地がいいそうです。
今では高級品ですが、いつか庶民の手に取り戻したいものです。

2010年4月3日土曜日

唐津自然農法

今日、長崎の唐津さんという人の講演会に行ってきました。

肥料を使わず、不耕起で16年農業をされているそうです。
はじめは病気と害虫のオンパレードだったそうです。
しかし、腐葉土だけを地表数センチを覆う程度に施し、
日光を遮る草だけを刈り取るという作業を続けて
腐らない野菜を育てられるまでになったそうです。

今年になって話を聞いた人はことごとく
『肥料はいらない、耕さなくていい』
といいます。
畑の微生物がバランス良く増えればそれでいいのだと。
そのためには、地面を覆うことが大切。
できれば落ち葉や腐葉土、化学物質に触れていないものがいいでしょう。

今年の小畑農園のテーマは
『如何にして土を覆うか』
です。
できればミミズの堆肥なんかでやってみたいな~。

入所式、そのあとで

入所式が終わった後に
一本の電話があって急きょ栗山町に行くことになりました。
夕張の向こうみたいで場所はまったくわかりません。
でも、ある友人を迎えに、彼の奥さんと一緒に
未知の町栗山へ。。。

約3時間かかって着きました。
友人と合流してとんぼ返りで帯広へ。
彼の車はちょっと臭いがきつかったので、
再び彼の奥さんと乗り合わせて彼の家までドライブ。
無事に着いたものの『上がって行って』と言われ彼の家へ。
猫とばかり話す二人。
甘いインスタントコーヒーをすするオレ。
結局大した会話もないままおいとましました。
家に着いたのは11時近くでした。
家に着いた途端、妙に疲れが出ました。

生まれて初めての「行方不明者身元引受」をした日でした。

入所式がありました。

4月1日、息子・空(そら)の入所式がありました。
今年2歳になる息子と、4歳になる娘がそろって保育所に通うことになりました。
今までは一日中ママと過ごしていたので
慣れるまでは泣くでしょうが、
さみしい思いをさせる分、家ではいっぱい遊んであげたいと思います。

そして、久しぶりの夫婦そろっての野良仕事を楽しみたいと思います。

2010年3月23日火曜日

種蒔きから一週間

ついに双葉が出ました!
これはチンゲンサイの双葉ですが、
ラディッシュや小松菜も芽が出ています。

これが百姓の喜びです(笑)

2010年3月13日土曜日

越冬

ハンバーグでした。でも、ボクが言いたいのは、
このハンバーグが手ごねだとか、
ソースがどうとかじゃありません。
付け合わせのニンジンなんです。
このニンジン、紛れもなく小畑農園のニンジンなんです。

冷蔵庫の野菜室で約半年の間眠っていました。
ちょっとは芽や根っこが伸びてましたが、
まったく傷んでいませんでした。
ちょっと味は抜けてましたが、香りはちゃんとニンジンらしさを保っていました。

ちょっと自信がつきました。
今年の冬はガッツリ保存しなきゃ!

2010年3月10日水曜日

今日から明日にかけて大荒れの天気になるそうです。
今のところ降ってはいませんが、
昨日の夕方のお天気お姉さんが
「嵐の前の静けさ」とまで言っていましたからね~。。。

今年一番の暴風雪だそうです。
いったいどうなるのでしょう?

3/8(月)は会合が3件ありました。
十勝支庁での『十勝有機農業プロジェクト』は
有機生産者と関係機関の顔合わせと云ったものでした。
午後には三つの班に分かれての話し合いが行われました。
向かいの席には「満寿屋パン」の杉山会長。
隣りになったのがコープさっぽろの方で「小畑」さん。
縁ですかね?(笑)

そのあと、「新しい夕市」の会議。
去年初めて開催された「帯広競馬場軽トラ夕市」が
競馬場の複合化施設建設に伴って開催できなくなりました。
そんなことで、別の直売を生産者主体で設けませんか?
という市役所さんからの呼びかけで10件余りの農家が集まりました。
今年の6月から新たな『軽トラ夕市』が始まりますのでよろしくお願いします。

最後に麦音産直会の総会と懇親会がありました。
会員の皆さんから色々ご意見をいただきました。
総会は一年のけじめだからいろんなことが必要なんですね。
早く終わらせることばかりを考えてはいけません。
反省しきりです。
いい勉強になりました。会長をやらせていただいて良かったな。

2010年3月2日火曜日

挨拶と引っこ抜き

「おむかえまるしぇ」をやらせてもらっている保育園に挨拶に行ってきました。
今年で3年目になる保育園なのですが、
過去2年間の開催を振り返って話をさせていただきました。

その保育園の子供たちはみんな目が輝いています。
元気に走り回って、挨拶もできるし話しかけてもくれます。
いつ行っても素晴らしい保育園だと思います。

今年はどのような形での開催になるのかは決まっていませんが、
継続することの大切さを確認しながら、
このまるしぇが、『がんばる親と子供のためのまるしぇ』だということを
見失わないでやることを改めて認識させていただきました。

野菜を通していろんな方とつながっていきたいと思います。

そして、うちに帰ってビニールハウス内の草の引き抜きをしました。
 なんという力強さ!
周りを掘って、力いっぱい引っこ抜いてやっと取れました。
これが大地に根を下ろすということか・・・
なんて感心してしまいました。
また明日も残りを引き抜きま~す。


2010年2月27日土曜日

始まりました

今年も畑仕事が始まりました。
22日に蒔いたレタスの芽が出てきました。

まだ、外は寒いので自宅の2階を使って育苗しています。
子供の純粋な心が野菜の生長にも良い影響を与えるそうなので、3才と1才の子供達にも水やりを手伝ってもらっています。

きっと美味しい野菜が育ってくれることでしょう(笑)

2010年2月23日火曜日

いただきました。

今日で豊頃の河川工事バイトが終了しました。
毎朝、夜明け前に通った道も今日が最後。
今日はいつもより1時間遅く出勤し、
まずはタイヤショベルの回収。
そして、各圃場に残された杭の回収作業を行いました。

春の暖かさの中で解けだした泥に足を取られながらも
一日中外を歩いて気持ちの良い一日でした。

最後に、これまで作業をしていた土取り場に戻って廃棄品をチェック!
使えそうなものをいただきました。
トラロープや防風ネットなど結構欲しかったものがいっぱい。
こんなの毎年行ったら倉庫の一つや二つは建てなきゃならんかも・・・(笑)

2010年2月17日水曜日

うずき

今週も相変わらず、豊頃の現場に出向いてます。

このバイトも明日で10日目を迎えますが、
来週の中ごろには終わりそうです。

そして、そのあとは予定がびっしりです。
麦音産直会の打ち合わせ、保育所のソリ遠足&父の会、
おむかえまるしぇ、十勝有機ネットワーク、苗立て、
その他にも勉強会やら懇親会やら
一気にたたみかけられるとようやく気分も春めいてきます。

早く畑に出たくなってきた今日でした。

2010年2月12日金曜日

アルバイト

今週から築堤工事のバイトに行っています。
毎日400台からのダンプの荷台に登って
泥が落ちないようにネットをかける仕事です。
昨日は天気がよくて、十勝川温泉から熱気球が頭上を通過して行きました。
彼らはドコに行ったんだろう?
どうやって帰るんだろう?
と考えているとダンプにクラクションはを鳴らされました。

今日も仕事行ってきます!

2010年2月2日火曜日

奇跡のリンゴ

『奇跡のリンゴ』と言えばもちろん木村秋則さんです。
その木村さんの講演会が帯広で開かれました。
主催は生産性ナントカって云う、ホクデンの何かです。

2006年のプロフェッショナルを観て以来
青森訛りで穏やかに話す、木村さんの人柄が心から離れませんでした。
畑というものは間違いなく人工の施設ですが、
作物は慣行栽培*¹の元で本来の味や栄養を失いつつあります。
(*¹:化学肥料・農薬を使った栽培)
有機栽培や自然栽培の中でも『肥やし』と云うものをどう考えるかが
作物が能力を発揮できるかどうかにかかっているようです。

作物は土で育ちます。

現在の土も有史以来自然が作り出したものです。
いまも、土は作られているのです。
農薬と化学肥料で作物を育てる畑では土は失われていく一方です。
そこには土を造るのに必要な命が足りないからです。
先日のオーガニックサポートの技術交流会でも
『微生物を育てなさい。美味しくて、栄養があって日保ちする良い作物が育つ。』
と教えていただきました。

今日、木村さんはこう言われました。
『私の体にはリンゴ一個、米粒一つ実りません。
リンゴを作るのは木です。わたしはほんの少し手伝うだけしかできません。』

ボクは野菜を育てている気でいました。
そんな考えは改めます。
ボクは野菜に住処を提供するだけ。
野菜が実ったならそれに感謝していただこう、と。

今日は心が洗われて聖人になった気です。
しかし、これも驕りなのでしょうか?
もうわかりません。
良い話を聞けた、それだけです。

2010年2月1日月曜日

千客万来

さっき外に出たら雪がちらついて、風が強くて地吹雪みたいになってました。

この週末は石狩から「はるきちオーガニックファーム」の小林卓也さんと
北大一回生の黒野君がやってきました。
先週のオーガニックサポートの総会で出会った彼らが
十勝川温泉で開かれる勉強会に参加するということを聞いて、
「それなら俺ん家泊まれよ」と酒の勢いで招待したんですが、泊めて良かった。初日は夜遅くに着いて僕の師匠の薮田さんも交えて歓迎の酒を飲み、
(はるきちさんが持ってきてくれたワインが最高だった)
二日目は彼らは午前から勉強会、僕は夕方から地元FMで初めての二時間生放送番組に出演し、
夜中に自宅に帰った後でうちの奥さんも交えて酒を飲みました。

はるきちさんは僕と同い年の有機百姓で、
知り合って日は浅いですがこの二日間で色んな趣味が合うことがわかっていい仲間になりました。
黒野くんも若いですが、農業に興味を持っていて、
しかもケーキなんか焼いちゃうらしく
(若さ故の粗相も欠かさない)
ナイスガイでした。

昼間には愛国保育所仲間の友人に家族も遊びに来て
子供達と雪遊びもできて
素晴らしい週末を過ごせました。
でも、夜更かしが続いて、まさか夜型になったかも知れません(笑)

2010年1月26日火曜日

有機栽培援助組

土曜に札幌でオーガニックサポートの総会がありました。
去年は行かなかったのですが、今年は参加しました。

総会、昼食&ビンゴ大会、技術交流会、懇親会と
盛りだくさんの一日でしたが、
ビンゴで有機のあきたこまちが当たったし、
技術交流会では不耕起栽培の話、花崗岩の話、
暗渠排水の話、加工の話などいいこと聞いちゃいました。

何より自分と同世代の人がガンガン有機栽培でやってることを知って
メチャクチャ刺激もらいました!
はるきちさんや曽我井さんたちに負けてたまるか!!
(勝ち負けじゃないけど、「おれもやったるゾ」的な感情)

そしてオーガニックサポートのスタッフさんが作り出す
さり気ないけど一所懸命な空気が嬉しかったです。
良い会に入れてもらったな~と思いました。

言わずもがなですが、懇親会の盛り上がりは凄かった。
隣りの人と会話ができないぐらいアッチコッチで話が盛り上げってましたね。
あんなに個性的でポジティブな集団は初めてです。

みんな、ありがとう。

2010年1月20日水曜日

涙のBirthday。

Happy Birthday!

とかなんとか言って、シャンパンを派手に開けて
音楽のボリュームを大きくしてイェーイなんつって
そして、少し酔いが回ったころに上半身が隠れるくらい大きな箱に入ったプレゼントを渡す。

そんなアメリカンな誕生日は小畑家にはありません。

毎年、妻・真奈美の誕生日は悲惨です。オレのせいで。

そして今年もご多分にもれず・・・。

一瞬、「飲み物とチーズと(妻の好きな)ちほくベーコンだけ買って帰ろうかな」
と思ったんだけど、やっぱり一年に一回くらいは家事を代わってあげたくて。
この日くらいは料理をしてあげたくて。
結局、パスタは作り過ぎ。
しかも、普通より太いパスタを選んだから子どもたちは食べなくて、
挙句に、食材の水分で煮込もうとしたスープは焦がし、
最終的に妻がなんとかアレンジしてスープパスタを作って
なんとか食事を終えました。

来年こそは!!!普通の誕生日をしてやるぞっ!

2010年1月19日火曜日

箱詰めです。

昨日までの3日間ジャガイモの箱詰めの仕事をしに
隣町の大正町に行っていました。
ボクが長年お世話になっている農家さんで、
秋には長芋掘り、冬にはジャガイモの箱詰めなど
仕事があるときには声をかけていただいています。

この農家さんでは、今年ジャガイモの箱詰めの機械
(といってもコンベアーが3つも4つも連なった施設みたいなもんですが)
を入れ替えて、新しいものにしました。
うまく行けば去年の倍くらいの個数を楽にこなせます。
この機械、流れてくるジャガイモをレーザーカメラで捉えて
重さを計測するというもので、
なんと!うちの家より高価なものだそうです。
自分で買うことはありえないので、
仕事に行くというか職場体験や社会見学に似た感覚になっちゃいます。

毎日だったらいつか飽きるんだろうけど、
ある程度感覚があるからいつまでも楽しめるんだろうな。
それか、オレって工場作業向きなんでしょうか?歯車的な?

2010年1月17日日曜日

15年経ちました。

ボクは神戸出身です。
15歳の時に阪神淡路大震災に遭いました。
あれから15年経ちました。
つい先日もハイチで同規模と予測される大地震がありました。
天災は人の予想を超えて全てを奪っていきます。
街の景色が一瞬で代わって、
人の思考なんか簡単に止まってしまいます。
それでも生き残った人は復興を目指します。
あの地震の時、神戸人の心は『復興』にふた文字で統一されていました。
あれから15年、神戸を遠く離れてしまいましたが、
自身から復興した神戸の魂を持った人間でありたいと思っています。


2010年1月13日水曜日

新規就農祝賀会

明日は我が『小畑家』の就農祝賀会です。

愛国町農業新規参入者受入協議会ならびに帯広市の主催で
およそ100人の出席を以て開催していただきます。

緊張で眠れません。
なんせ、帯広の砂川市長にもご出席いただきます。
うちなんかのために・・・。

この皆さんの期待に応えられる百姓になることがボクの目標です!

今日ばっかりはキレイごと言ってます。

神戸の実家から両親が来ています。

うちの親は孫が大好きなんですね。
一日中孫と遊んでくれています。
「孫可愛がり」なんて言葉がありますが、
言い得て妙です。

そして、子供と遊び方の同じこと。
オレと父親はまったく同じ遊び方をしています。
母はオレとまったく同じように子供を叱ります。
やっぱり、見てきたようにしかできないんですね。

良いような、悪いような…。

2010年1月12日火曜日

CSAってご存知ですか?

おはようございます。

「CSA(Comunity Suporte Agriculture)」っていう農場の在り方を知ってますか?
平たく言えば、「農場の全体をその地域の市民に支えてもらっちゃおう」ってことなんですが、
野菜などの収穫物以外にも農作業や環境整備など
農場のすべてを一般市民が参加してサポートし、
代償として収穫物を分配するというやり方なんです。
もともとは日本発祥ですが、欧米で進化しているようです。
十勝有機ネットワークの会員さんのキャンベル夫妻がこのCSAを取り入れています。
そして、夫のベンはボクに「CSAがお前には向いてるよ」と
何度もプッシュしてくれるのですが、ちょっとね。
ボクは性格がちゃんとしてないので、
もうちょっとちゃんとできるようになったら考えようと思っていました。

そんな「CSA」に関して、阪大の農学部の学生さんからアンケートが来ました。
昨年のクリスマス前のことですが、
mixiのメッセージ欄に知らない人からメッセージが来て
開いてみると、「卒論でCSAをテーマにしている」とのこと。

なんだか最近「CSA」付いています。
人から言われると気になります。優柔不断なんで・・・(笑)

あなたは興味ありますか?
ボクが始めたら参加してみたいですか?
ボクの畑まで来てくれますか?
花を植えて草を抜いてくれますか?
ボクの野菜を食べてくれますか?

近頃めっきり「CSA」が気になってます。

2010年1月2日土曜日

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
謹んでお喜び申し上げます。

おかげさまで我が小畑家も家族四人つつがなく新年を迎えることができました。
今年は妻も畑を手伝ってくれることですし、よりフレンドリーでハートウォーミングな小畑農園を目指して参りたいと思います。

今年もよろしくお願いします。