2010年5月8日土曜日

畑で発見!



そんなにたいしたことでもないんですが、
草取りのかたわらで見つけたものです。

苦手な人もいるでしょうが、ボクにとっては最高の仲間である"ミミズ"です。
何が珍しいかって、この写真はミミズの交節シーンを撮ったものなんです。
僕自身、初めてみましたが、「交節」とはつまり繁殖行動でして、
ミミズは雌雄同体ですが、こうして環帯と呼ばれる節を交えて互いの精子を交換します。
そしてその精子をストックしておいて何度も卵を産むのです。

そして、昨日の雨の後頭を出したキノコです。
うちの畑は牛屋さんから譲ってもらった畑なので、初年度に牛糞のバークたい肥が入っています。
このキノコが生えたところは堆肥がこぼれて、通常以上に堆肥が入ってしまったところなのです。
だから毎年、雨の後にはキノコが顔を出します。
今年のキノコはなんだかおいしそうに見えます。

ミミズもキノコも畑の有機物を食べてくれるありがたい存在です。
人の計り知れない関係性で成り立っている土の世界が
このミミズやキノコの形をしてお目見えしてくれたと思うと、ボクは嬉しくなります。


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